スイトピアセンター

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スイトピアセンター

岐阜県大垣市にある文化施設「スイトピアセンター」のロゴマークおよびツールデザイン。

 

—17個の水玉に不易流行の理念をのせる—

水資源に恵まれ「水の都」の異名をもち、松尾芭蕉「おくのほそ道」結びの地でもある大垣市。

俳句は五七五=17音という世界一短い詩形(不変の真理)のため、絶えず新しい句材(流行)を求め、新しい表現を心がけねば、味気ないものになってしまうと言います。その俳句を長い旅の末に極めた松尾芭蕉が「不易流行」と説きます。そこには「不変の真理を知らなければ基礎が確立せず、変化を知らなければ新たな進展がない」という考えが込められているそうです。

 

デザイン:小島邦康
クライアント:公益財団法人 大垣市文化事業団

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